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ガールズバーの歴史

こんにちは! ビギーです😎

今日はガールズバーの歴史についてお話します😌

というか僕自身もついこの間まで自分がやっている分野の歴史についてそこまで知らなかったんです…

その時調べたことについて皆さんに共有しますね!

まずWikipediaにはこう書いてあります。

「20世紀から営業しているバーが徐々にサービスを転換させていたり、サービス内容についての発祥は諸説あるが、2004年3月に東京都八王子市に開店した「Mcorols(エムカラーズ)」がガールズバーの名付け親であり、現在のガールズバーの接客スタイルの発祥である。「girl’s bar」の名称は「Mcorols」の女性オーナーが考案し使用したのが始まりである。「Mcorols」は当時は珍しい10代〜20代の女性のみで運営されるスタイルから話題となり、たちまち行列店となった。」

続いて

「『フードリンクニュース』によれば、店舗数が急速に増加したのが2006年夏である。2006年頃には大阪をはじめ、東京や名古屋などの大都市圏の繁華街に多く出店がみられるようになり、2011年時点では全国広範囲に広がっている。」

との事。

まず日本初のガールズバーって八王子なんだ…って感じで、特にそんな事知らずに出店したわけですからなんだか変な気分ですね。(笑)

そして、流行り出したのが2006年との事ですから八王子にエムカラーズさんが出店してからわずか2年でこのガールズバーという文化が日本の主要都市に広がったわけです。

じゃあガールズバーの何が人々をここまで惹きつけたのでしょうか?

僕はその当時8歳ですからそんなことは分かるわけはないのですが、キャバクラでずっと勤務してた僕がキャバクラではなくて何故かガールズバーを開いたのと繋がるところはあると思うのです。

僕がお客さんとして行くのはキャバクラよりも遥かにガールズバーの方が好きでした。その理由について考えてみたのですが…

キャバクラよりもガールズバーを支持する人は何故そうなのでしょうか。

キャバクラに比べてガールズバーはとてもフランクな感じで気軽に行けるっていうのも理由でしょうが、僕が1番強みだなと思うのは「余白」です。

どういう事かというとガールズバーってお客さんが入り込む隙間があるんです。キャバクラと比べるとお客様も余裕を持てる。それは構造上(対面か横並びか、カウンターかボックス席か)の問題が大きいんです。

キャバクラではあまり話せないなという人もガールズバーでは結構話せるってパターンよく聞くんですが、これは心理学的にはスティンザー効果が働いてると思います。スティンザー効果というのは人との距離感において、座る位置によってその人と自分との関係や印象が決まってしまう心理効果のこと。

主に横並びと対面では心理効果が反対になってしまいます。

人は横並びだと心理的に仲間意識が芽生えやすくなります。それに比べて対面に位置すると敵意識を持つようになります。

一見するとガールズバーやべぇじゃん。不利じゃんって思うかもしれませんが、言い方を変えると横並びより対面の方が意見(議論)しやすくなるわけです。

ここがお客様目線でいうと「余白」になるわけですね🧐

キャバクラには女の子との仲間意識の構築を求めて行くのに比べてガールズバーは女の子との議論やお話を通じて信頼関係を築いていきます。

他にも「余白」になるものがあります。それは席の構造です。

キャバクラでは基本的に他のお客さんと交流する場面はあまり目にしませんが、ガールズバーでは度々お客様同士が肩を組みながら飲んでいる場面をよく目にします。

これってスナックみたいな感じじゃないですか?僕はスナックは最強だと思っているのですが、それについて語るとめちゃくちゃ長くなるのでここでは割愛。

話を戻して、スナックに近いのは意外にもキャバクラではなくてガールズバーなんです。これがまた「余白」の部分です。

多分これにお客様自体は気付いていないと思います。でも何となく値段も安いしとか、キャバクラだと構えちゃうからとかの理由でガールズバーを選ぶ方が多いのかなと思ってます。

ガールズバーが全国に展開して、今もまだまだ伸び続けている分野なのは心理的学的にも導線構造的にも理にかなっているというわけですね😀

まぁあくまでも僕個人の見解です…(笑)😅

そしてそして、僕の使命はキャバクラ>ガールズバーという何となくあるこの構図をぶっ壊したいなと思ってます。

先ほど書いた理由から、キャスト的にもキャバクラで売れる子とガールズバーで売れる子ってちゃんと分かれます。これは間違いない。

勿論柔軟にスタイルを変えれる子は別ですが、そんな子ばかりではないですよね。

元々お客様のニーズがキャバクラとガールズバーで違うわけですから、キャバクラ>ガールズバーの構図ってまじ意味不明なんですよ。

なのでこの謎の価値観をガールズバー(うちはミックスバーですが)のマーケットをしっかり底上げして徐々にでも変えていきたいなと思っています。

全ての女性がキャバクラかガールズバー私はどっちが向いているかな?と適正を見ながら選べるようなマーケットになればいいですね!

それはお客様満足度にも繋がるわけですから。

スペースも圧倒的サービスを求めながらも、「余白」は残した設計になっています!

 

 

そんなこんなでガールズバーの歴史からちょっとした考察まで書いていきました。

退屈な文章だったでしょうが、最後まで読んで頂きありがとうございました!☺️

 

それでは良い1日を!

 

 

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